2017/11/25

AWS(EC2インスタンス作成編)

クラウド上に公開サーバを持つぞ!

AWS(Amazon Web Services)編2回目です。
今回はAWS上にインスタンスを作成し、
Webサーバーを動作させるところまでやってみようと思います。
それでは本編

目次

目標

AWSに自分のEC2インスタンスを作成して、Apacheを入れてWebサーバを作る!

手順

インスタンス作成

「サービス」から「コンピューティングのEC2」を選択します。

「インスタンスの作成」を選びます。

Amazonマシンイメージ(AMI)の選択

今回はとりあえず、 「Amazon Linax AMI 2017.09.1~」を選んでみます。
(今まで使っていたCentOS7も選択肢にあった。)

インスタンスタイプの選択

「t2.micro」を選択して「次の手順:インスタンスの詳細の設定」をクリック

インスタンスの詳細設定

特に何も設定しませんでした、「次の手順:ストレージの追加」をクリック

ストレージの追加

ここもそのままです。「次の手順:タグの追加」をクリック

タグの追加

ここもそのままです。「次の手順:セキュリティグループの設定」をクリック

セキュリティグループの設定

EC2のインスタンスが、受け付ける通信の定義をします。
今回は、WebサーバーなのでHTTPのTCP80番はどこからでも、
SSHは自身からつないでほしくありませんから「マイIP」を選びました。
(SSHを22番にしている部分は、公開サーバーなら変えるのがベターなようです。)

インスタンス作成の確認

内容を確認したら、「作成」を押します。

キーペアの作成

今回は初めての作成なので、「新しいキーペアの作成」を選択して、
キーペア名を決めます。
キーペアをダウンロードしたら、「インスタンスの作成」をクリックします。

作成完了!

作成ステータスが表示されるので、「インスタンスの表示」をクリックします。


ステータスを確認してみましょう。

SSHでアクセス

「Tera Term」を起動します。
ホストをインスタンスの情報画面に記載されていた
「パブリック DNS(IPv4)」もしくは「IPv4 パブリックIP」設定して、
サービスをSSHに設定してOKをクリックします。

試しにユーザー名を「root」、パスフレーズを空にして、
RSA/DSA/ECDSA/ED25519鍵を使うを選択。
秘密鍵を「キーペアの作成」でダウンロードした.pemファイルを設定し、OKクリック

はじかれます。(笑)
「ec2-userでログインしてね」とメッセージが出ます。

改めて指示通り「ec2-user」でログインし直してみましょう。


ログインできました。
(このログイン直後のマークみたいのはなんだろう?読めない・・・。)

Webサーバー設定

とりあえずyumをアップデート
sudo yum update

Apacheをインストールします。
sudo yum install httpd

Apacheの開始と自動起動設定
sudo service httpd start
sudo service httpd enable
ここで、「systemctl start httpd.service」を試したら、
systemctlがインストールされておらずhttpd有効化の方法をいったん調べた。

アクセス!

ブラウザにhttp://[「パブリック DNS(IPv4)」もしくは「IPv4 パブリックIP」]を入力、
作成したEC2インスタンスにアクセスします。
Apacheのテストページが表示されました。

終わりに

EC2インスタンスでWebサーバーを立てることができました。
所要時間15分くらいでサーバ1台を作ることができてしまいました。
こんなに簡単だったのかと感心し、
なんでやってこなかったのかと後悔して、
今日から頑張ると決断した次第。

これからは手元でテストして、公開サーバーにコンテンツを作ってゆく予定。
その前に、作成物をアップロードする手段を確認しなくては。

以上、ご参考になれば幸いです。
ご利用は自己責任で。

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